ギターのチューニングのやり方 練習前にやっておこう

ギターをチューニングするやり方についてです。

ギターを買って間もないころは、早く練習に取り掛かりたくてしょうがないものです。

チューニングするのめんどうだし、ええいもう練習始めちゃえ!

こんな風になってしまうかもしれません。

モチベーションが高いのはいいことですね。

 

 

しかし、チューニングは大切です。

僕はギターを始めたときは当然、ど素人でしたので

ギターは一日もたてば、チューニングがずれていることも分からなかったし、

そもそも、チューナーの使い方もよくわかっていませんでした。

 

最初は、ギター初心者セットを購入したのですが

そのセット内容についてきたチューナーが何の機械なのか分からずに

とりあえず、ギターの弦を巻くペグを回しすぎて弦を切りました…

 

当時はインターネットがそれほど普及しておらず、

どの家庭にもパソコンが一台、という時代でもなかったので

 

 

ギターを買ったけれど、次にどうしたらいいのかわからん!

という状況で、途方に暮れていました。

 

 

なぜ練習前にチューニングをした方がいいのか

 

 

ギタリストはとにかくしょっちゅうチューニングをしています。

お出かけ前の戸締り確認のようにしつこくチューニングしています。

 

 

ライブやレコーディングの時はもちろんの事、

たとえ練習でもチューニングを怠るわけにはいきません。

それはなぜかというと

 

狂ったチューニングで練習をしていて、耳に変なくせがつくのを予防するためでもあるのです。

絶対音感を持っていれば、チューナーがなくても音は合わせられますが

プロのギタリストでも絶対音感がない人はたくさんいます。

僕はもちろん絶対音感はありません。

絶対音感って、子供の頃に音楽教育を受けていないと身に付かない。

というようなことが言われていますが

僕はそんなもん受けていません。

 

 

ギターを演奏していて、

「子供の頃なんか習ってた?」

とか聞かれても

 

「僕は子供の頃からずっとプレステばかりやってまして…」

としか答えられません。

 

 

毎日練習前にチューニングしてわかったこと

 

しかし絶対音感がなくても、毎日チューニングをする習慣を身に着けていれば

ふとした時に音が狂っていることに気づくことがあります。

 

あれ、なんか音狂ってね?

 

こんな感じで違和感に気づくのです。

絶対音感とまではいかなくても、耳の性能が良くなるに越したことはないので

常にチューニングする習慣を身に着けておきましょう。

 

また、演奏したい曲があるけどスコア(楽譜)が出回っていない!

なんていう状況で、それでもその曲がやりたいときは

耳コピーしかありません。

 

絶対音感がなくても、時間はかかりますが耳コピーは可能です。

いざというときのために、チューニングを怠って

耳に変なくせがついてしまった、なんてことは避けましょう。

チューニングなんて1~2分あればできるんで、大したことはありません。

 

ちなみに、合わせる音は

1弦 E

2弦 B

3弦 G

4弦 D

5弦 A

6弦 E

 

ですので、覚えておきましょう。

 

 

チューナーを持っていない人は、とりあえず買ってみましょう

ギターのヘッドなどに挟むクリップタイプのものや

エフェクタータイプのものがあります。

 

ボクは、一度セットしてしまえばスイッチ一つでチューニングが出来て楽なので

エフェクタータイプのものを使っています。

 

クリップタイプのものは、旅行にアコギを持っていくときなんかはお手軽で

しかも精度もいいので重宝するのではないでしょうか。

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