ギター上級者には腱鞘炎になったことがある人が多い

ギター上級者で腱鞘炎にかかった人はけっこういるような気がします。

僕はギターをやっていて腱鞘炎になったことはないのですが

僕が練習していたギター教則本の著者や有名ギタリストが腱鞘炎を経験したエピソードなどを書籍などで読んで

 

「そうか、ギターが上手くなるには腱鞘炎になるほど練習しなきゃいけないのか!」

 

なんてアホなことを考えていた僕は、ひたすら練習しまくって腱鞘炎になるまで練習しようと本気で思っていました。

 

そんなことはやめましょう

 

怪我で現役を引退せざるを得なくなったプロギタリストもいます。

せっかくの才能を無駄にするのはもったいないことですよね。

 

 

でもね、こんなことを考えるのは僕だけではないような気がするんですよ。

だって

「オレ昔、腱鞘炎になってさあ。あの時は大変だったよ」

 

って語るギタリストの人、なんか誇らしげなんですもの!

 

やっぱ上級者になるようなひとってそこまでやってるからなれるんだろうな~…

もっと練習しないと

こんな思考に陥ってもしょうがないです。

 

 

ギターじゃなくてアルバイトで腱鞘炎になりました

 

ガッデム!?

まじかよチクショー!

 

幸い、半年ほどで治りましたが

ギターの練習するのがちょっと不便でしたね。

 

 

僕がギターをいくら練習しても腱鞘炎にならないのはたぶん

ゆっくり神経を繋ぐことを重視していたからだと思うんです。

 

僕は速弾きに憧れて練習に打ち込んでいた頃

指が速く動かせないからと言って、無理に指をバタバタさせようとしても

一向に動くようにならないので。

 

これはいくらやっても無駄だ、と練習の仕方を変えることにしました。

たぶん力んでそれでも無理やり速弾きしようとしていたら、

負担がかかって、いつか手に異変をきたしていたかもしれません。

 

 

大事なのは無駄な動きを限界までなくすことです。

指を弦から1センチ以上離れないように演奏できるテンポで練習していました。

これはけっこうストレスがたまって大変なのですが。

指スムーズに動くようになるのにとても有効な練習方です。

 

ギターで腱鞘炎になるまで練習するという根性は素晴らしいと思います。

そういう人はたとえ効率の悪い練習法をやっていたとしても

いずれ正解にたどり着くことができる可能性が高いです。

しかし、体を壊してしまっては遅い場合もあります。

 

 

焦らなくてもいいので地道にコツコツ練習していきましょう。

 

 

 

 

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